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まずはどこかに相談だ!

とりあえず片付けようということで

前日の睡眠が3時間しかなかったため、さすがに休んだ日の夜は普通に7時間は眠れました。私には途中になっている仕事がなかったので、とりあえずはデスク周りの私物やパソコンの中のデータなどを片付けようと思い、会社へ向かいました。まだ咳や鼻水がバンバン出ていたので、マスクをかけていきましたが、これは幸いでした。全然悲しくはないのですが、誰かになにか聞かれても答えるのが面倒だし、あまり表情を読み取られたくないという気持もあり、マスクをかけていると、その辺があいまいになると思ったからです。

でも、まだ他の部署の社員には知らされていないようでした。みんながことさら呑気にしているように見えます。なにごともなく平和に時間だけが過ぎていくので、私も粛々と片づけを進めました。しかし、解雇を告げられた書籍編集部の面々は、やはりどこかフワフワとして落ち着かないようでした。私以外のメンバーには、やりかかっていた企画があったので、まずは著者に現状を話して、このままこの出版社で著書を出すことにするのか、判断を求めなくてはいけません。午後には書籍編集部には誰もいなくなり、私も1日中片づけをしているのは飽きたので、合間合間に調べていた労働局というところへ「軽く相談に行ってみよう」と思い立ち、外出ということにして会社を出ました。

就業規則はないし、有給休暇の日数はめちゃくちゃ

労働局の労働相談コーナーは、都内にはあちこちにあるのですが、幸いにも会社から徒歩10分ほどのところにもありました。よく利用していた図書館と同じ建物の中です。何の予約もなく、いきなり労働相談コーナーのところへ行って呼び鈴を押し、出てきた相談員のおじさんに、ブースで話を聞いてもらうことになりました。

実はこのブラック出版社には、労基署に届け出られるようなきちんとした就業規則がなく、有給休暇も独自の基準でやっていて、週5のフルタイムで仕事をしていたにも関わらず、法定の有給休暇でみると、パートの週2勤務の基準と同じ日数しか認められていませんでした。つまり、半年勤めると3日だけ与えられて、あとは4日、5日、6日と増えていき、この後はどんなに長く勤めても8日どまり(汗)。ただ、みんな土曜日や日曜日にも仕事が入ることが多く、大抵代休を取りきるのに精一杯で、有給休暇が少なくて困る人などいなかったのです。

私の場合は、チーフだということと、家と会社を往復しているだけで3時間ぐらいロスしてしまうので、土日に仕事をやらなくてはならないことがあっても、家でやってしまっており、あまり休日出勤を申請することがありませんでした。そのため、子どもの学校行事などで休む場合は普通に有給休暇を使っていたので、上記の会社独自の有休の残日数で見ると、たったの6.5日しか残っていませんでした。しかし、週5勤務の法定の有休日数に照らし合わせてみると実は21.5日もあり、ブラック出版社で認められていたのはわずか1/3!もちろん、有給休暇の日数は会社が勝手に決めてよいものではなく、法律によって決められている日数は、会社は最低限認めなくてはなりません。そこで、法定の有休をすべて取っていいんですよね?ということを確認したかったのです。