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週明けには動き出さなくては!

自己都合でも辞めたい2人

さて、3時間を費やしたメールに、たった1行だけの返信が5分後に会長から来たことをラインに流すと、すぐさまカリスマさんからも「私のところにも来てた。くそぅ~タヌキめ~~」と怒りのコメントが返ってきました。これで会長の対応がはっきりとしました。こうなったら、会社の対応がどんなに不誠実なものであろうとも、弁護士がついていない普通の労働者は、基本的には出社して転属先に異動するしかありません。ここで後ろ盾もなくゴネて出社拒否をしていると、懲戒解雇をくらうこともある、と労働局の女性担当者は言っていました。おとなしく転属先に異動して、この異動が不合理であることを証明していくしかありません。

子持ちママさんは、元から自己都合でも会社都合でも問題ないため、週明けにはK文書(退職願、退職日決定通知書、代休・有給休暇消化のための別紙)を提出し、たまりにたまった代休と有休(一部法定の有休を含む)を消化して、その後は1日も出社することなく、4/20付けで退社することに決めました。

おっちょこちょいな人も、本当は会社都合がいいけれども、先日の会長とのタイマンで頭が痛くなってしまったこともあり、これ以上の交渉はしたくないということで、もう自己都合でもなんでもいいからK文書を提出し、数日だけは出社して書籍編集の残務をし、あとは代休と会社基準の有休だけを消化して、4/20付けで退社することに決めました。

2人とも週明けに自己都合退職のK文書を提出するために、「時間を取ってもらいたい」と会長宛に電話をして、それぞれに打ち合わせ時間を取ってもらいました。

自己都合では納得がいかない

さて、残るはカリスマさんと私ですが、共通しているのは「自己都合では納得がいかない」ということでした。一方的に解雇といわれて、説明ができないからと解雇を撤回され、自分のスキルとは違う部署に転属という嫌がらせをされた挙句に、自己都合退社というのでは、納得がいくはずもありません。しかし、カリスマさんと違って、身内に弁護士がいない私は、とりあえず週明けの3/21には出社するしかありませんでした。

ところが、この会社は編集局と営業局では勤務時間が異なっており、編集局は朝10:30~、営業局は朝9:30~となっています。辞令には「3/20付けで営業局販売部に転属」となっていますから、3/21は朝9:30に出社すべきだということになります。また、席も当然移動しなくてはなりません。すでにクビになるつもりで、2月末までに自分のデスクは片付けてありましたから、「明日からこっちの席へ来てくれよ」と言われたら、すぐに移動できる状態でした。だから、21日の朝から営業局の空いている席に座ることも可能です。そう思うと「21日はいったい何時に出社して、どこに座ればいいのか?」という疑問が湧いてきました。そのことをラインに流すと「聞いてみたら?辞令に従うフリで」とカリスマさんが返信してきたので、それもそうだと思い、会長宛に電話することにしてみました。

狙ったわけではないけれど

会社の代表番号へ電話すると、販売部の内勤の女性が少し驚いたような声で対応した後、会長に取り次いでくれました。来週解散のはずの書籍編集部の面々から、相次いで会長宛に電話が入り、何事かと思ったのかもしれません。

会長はやや硬い声で「はい、かわりました」と電話に出てきました。私は「あの、来週の21日なんですけど~」で少し言葉を切りました。ここで会長は、他の2人のメンバーと同じように、私から「退職願を出すための打ち合わせの時間を取って欲しい」と言われると思ったのでしょう。

ところが、「朝は9:30までに行ったほうがいいですかね?」と私が言ったので、予想外の質問に会長はちょっと「ファッ?!」っとなっていましたww その後も私が「○○さんの席が空いているから、そこに座っていいですかね?」「名刺がまだ書籍編集部のしかないんですよね」「上着は着ていったほうがいいですか?」と立て続けに質問をすると、会長は「いや、あの、その日は、いろいろと説明とか、あるから・・・・」とシドロモドロになりながら、「21日は今までどおりの10:30に」「現在の書籍編集部の自席に座っているように」といいました。

電話を切った後にラインでメンバーに報告すると、「そりゃあ、あれだけグウの音も出ないメールの後に、そんな素っとぼけた電話掛かってきたら狼狽するよwww」と大ウケでした。みんながそうやってウケてくれたおかげで、ほんの少しだけ、私も仕返ししてやれたような気になりました。